コパアメリカ参加辞退について

コパアメリカに日本が参加しないことが正式に決まりました。

1サッカー人としては、
サッカー史上最強のレベルに達しつつある日本が
日本とはまた別の次元で
ヨーロッパ移籍市場で
今が旬のコロンビアと本気で闘えないのは心底残念です。
参加するためにどうにかならないかという理不尽な思いは
大震災で傷付いた心を立ち直らせてやろうという
心意気で封じ込めるべきだと改心します。

理由は小倉会長、原技術委員長の参加への努力は相当なもんだったと思うからです。
原さんのことを悪く言うやつはあまりにも頭が悪すぎるように思う。
アジアカップ優勝は
イタリア志向の岡田路線を継続できるザッケローニを選んだ原さんの功績なんだから。

以下、スポーツナビの記事です。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/2011/text/kaiken/201105170021-spnavi.html

日本の選手は欧州主要クラブの主力とみなされ
2012年のユーロの影響で早く始める
夏のトレーニングキャンプで必要な人材と思われている。
これは少し前なら考えられなかったことだし、
来シーズンさらに多くの日本人が欧州リーグで活躍する可能性は高い
(宇佐美、乾、永井、浦和の高橋は即戦力だろう)。
それに加えて南アW杯、アジアカップに出た選手の蓄積疲労は予想以上に多いと思われる。
香川の怪我は明らかに精神的、肉体的蓄積疲労が影響していたように思う。

長期的視野にたって9月のW杯予選のことを考えたら
6月、7月の休みは選手にとっては良いことなのかもしれない。
コパアメリカに出れてもW杯に出れなかったら何の意味もない。

真剣勝負は2013年のコンフェデレーションズカップまで
お預けでも良いじゃないか。

アジアカップ2011・レビュー

渋谷や六本木でまたハイタッチが発生したようで、
メデタイのですが、
長谷部の優勝コメントが一番しっくりくる気がします。

「アジアレベルなんで」

あの試合内容では今年7月のフフイで闘う”本気の”コロンビアには勝てないな、と思ってしまう。

センターバックはアジリティに優れるコルドバ(インテル)やペレア(アトレチコ・マドリー)、
高さと強さを持つジェペス(ACミラン)。
少なくともDFレベルは豪州よりは上だ。
アタッカーもポルトのファルカオ・ガルシアがいるし、
ウィガンのロダジェガがいる。
豪州よりも強い。
とまあ
歓喜の後にも先のことを考えてしまいます。

というわけで
以下アジアカップのベストイレブン。

GK
マーク・シュウォーツァー(豪州)

文句無し。安定感は抜群。
彼も今回で代表引退なんだろうか。
豪州は世代交代できるんだろうか(笑)

CB
ルーカス・ニール(豪州)

シュウォーツァー同様安定感は抜群。
強さやポジショニングの巧さはアジア最高レベル。

CB
今野泰幸(日本)

アジアでは良いDFは少なく世界的な人材不足を痛感。
ただ読みの良さはアジアではトップレベル。
来期J2というのはレベルダウンに繋がらないか心配。

LSB
長友佑都(日本)

アジアというか世界でも5本の指に入るSBに成長。
一対一での強さやクロスの質は特筆すべきもの。
フィジカルだけでなく、守備技術も既に世界トップクラス。
延長戦でも落ちない運動量も人知を超えている。

RSB
内田篤人(日本)

シャルケでの復調振りがクレバーさとして現れてる。
攻撃の起点となるパスは日本の攻撃の緩急の急の部分になっていた。
彼がいるいないでは攻撃のバリエーションと質が2段階くらい差が出る。
ただもっとやれた気はするが、それはCLのバレンシア戦で出してもらったほうが良い。

DMF
遠藤保仁(日本)

ゲームを読む戦術眼とダイレクトパスの巧さはアジアでは追随を許さないレベル。
難しい試合が多かった中で若干信じられないパスミスを犯すこともあったが、
及第点の出来。

CMF
長谷部誠(日本)

昔の彼は技術とスピードが売りの選手だったが、最近は完全に欧州標準のCMFになった。
メンタルの強さ、クレバーさ、フィジカルの強さ、勇気は日本を牽引した。

OMF
ク・ジャチョル(韓国)

戦術眼、技術、シュート技術、スピードは”ドルトムントの”香川に匹敵する。
アジアカップ2011の最大の発見。
強いし早いしよく走るし、ハイプレッシャーの中でも自分の間合いがあって、ボールを取られない。
末恐ろしい逸材。

SMF
パク・チソン(韓国)

彼がもう代表で見れないのは凄く寂しい。
アジア最高のスターはそれに値する感動的なプレーを連発してくれた。

SMF

本田圭佑(日本)

アジアではやはり一対一で彼からボールを取れる選手はいなかった。
彼の中ではアジアカップ優勝、MVP受賞も終了のホイッスルの瞬間に
通過点にしか過ぎないと思う。
W杯やCLで優勝することを目標にしているのだから。

CF

チ・ドンウォン(韓国)

長身でありながら、足元の技術に長けヘディングでも負けず
韓国の前線でよく時間を作りつつ、
ドリブル突破でチャンスメイクもできる素晴らしいタレント。
得点のバリエーションも豊富でク・ジャチョル同様末恐ろしい逸材。
ASモナコのパク・チュヨンよりも将来性があると観る。
後は大事な試合でどれぐらい点取れるかだが、
その為には欧州に行って経験を積む必要がある。

中東勢の中ではイランのネコーナムも強い良い選手だと思ったけど、
戦術眼という意味では長谷部に劣ると思った。

中東の審判のレベルの低さが非常に気になったが、
それは国内リーグのサッカーのレベルに比例している。
恐らくカタールやサウジやシリア、マレーシア、シンガポールは、
審判に対するプレッシャーがそれほど高くなく、
サッカーのプレースピードも遅いんだろう。
試合の流れを重視したり、審判は目立つ必要がないという意識が根本的に欠落している。

中東勢の中でイランを除いては
相変わらず守備も攻撃も個人技術に頼り過ぎている感があって、
そこを止めてしまうか審判が敵にならなければ、
引き分けはあっても日本は負けないと思った(というか負けたら理不尽過ぎる内容が多かった)。

ところで
中東のリーグもいい加減集団戦術を取り入れないと
当分W杯に出ることは難しいと思うし、
欧州にいい加減選手を送らないと
東アジア勢、豪州には当分勝てないだろう。

正直遅いサッカーが多過ぎて退屈な試合が多かった。
面白いと思ったのは日本戦の一部と
豪州VS韓国、韓国VSイランくらいでレベルの低い試合が多かったと感じた。

今のままでは中東勢はニュージーランドにも勝てないだろう。

これで良いのかアジアのレベル

辛勝すべきでない相手に辛勝しても
感慨もなく安心感しかない
アジアカップ準々決勝日本対カタールは3対2でした。
審判はいつものごとく一貫性がなく
気分屋裁定だし
カタールは旧世代の組織的でないダラダラしたサッカーだし
日本はそれに付き合ってしまい
難しい試合になってしまった

遠藤、長谷部、長友、本田もパスミス多いし
吉田君はレベルの低い守備技術だし
結果のみしか安堵感が得られない。

中東のサッカーは組織で崩したり守ったりすることが少なく
伝統的に個人に頼る。
この伝統を崩す勇気と決断がなければ日本や韓国に彼らが勝つことは不可能だと考えます。

健闘したで終わりにして良いのであれば
中東は当分おそるるに足らずですな。

 

ザッケローニはファンハールになれるのか

日本VSパラグアイ戦

欧州組が両国共に戻ってきて
まさにリベンジマッチという様相を呈して
中々ハイレベルな試合だったキリンチャレンジ。

香川君の縦横無尽な活躍が目立ち
この選手が本田君や松井君と共に前線のキーマンになるのはほぼ確定。
プレイスタイルが絶好調時のリベリーと被ると思ったのはオレだけだろうか。
アジリティのあるリベリーはドリブルのキレはさることながら
コンビネーションで相手を崩すのが巧い。
神出鬼没で前線に絡むのも巧い。
また、ハイプレッシャーの中でも技術が落ちない。
香川君にはそれが既に備わっている。
アジアカップ、コパアメリカが楽しみです。

さて
原さんが良く頑張って連れてきたザッケローニですが、
過去の代表監督選考ではまあ中の上くらいの成果。
アホなマスコミが変なプレッシャーをかけるから、中の上の監督になった。
もっとゆっくりやっても良かったくらい。

イタリア国内では斜陽の監督と言われているこの監督。
10年前にあまり戦力が乏しくなかったミランをスクデットに導いた監督を
オレは好きでも嫌いでもなく
リッピ、アンチェロッティ、カペッロより評価は低いが
マンチーニよりは良い監督と見る。

岡田監督がカルチョに傾倒していたので、
原さんは最後の最後で現実路線に戻ったとも思えるが
国外で実績のないザッケローニはある意味ギャンブル。
賭け的な部分は大いにある。

昨季ユーヴェで最初3バックが巧くいかず4バックに変えたり、
カンナヴァーロの衰退、ダブルボランチ(フェリペ・メロ、シソコ)の不調もあいまって成績の上がらなかったユーヴェ。

大変な賭けだと思う。

ザッケローニの就任会見を聞く限り
慎重で柔軟性があり
何よりも「チームの協調」を大事にするポリシーを表明しているので
若干の期待は持つが。

アヤックスで一時代を築き、
バルサやオランダ代表で斜陽し、
AZでやや復活し
バイエルンで完全復活したファンハールと何となくダブる。

AZの時のやや復活レベルの実績を残して欲しいものだ。

そして彼はカルチョの国の人間だ。
必ず負けないサッカーを標榜する。
結果が全て。

岡ちゃん時代よりももっとポゼッションが落ちる配置をする気がする。

アジアカップでは内田、森本を使い
コパアメリカでは駒野を使い、森本を外すというような現実的な配置をするだろう。

何となく寂しい感じもするが、
何よりも結果と目の前で見せてくれる色を見たいもんだ。

ただ
ユーヴェ時代を見る限り
あまり彼のサッカーに色、を感じたことはない。

我々の日本代表は何を残したのか

W杯に初めて参加した12年前から叫ばれ続けてきた決定力不足が16強の壁。

それを感じ取った人々は多かったと思うパラグアイ戦。
先制点を取られたくない、と相対する2チームが考えた場合、
こうゆう試合になるのは必然だったのかもしれない。

ただ今大会の日本のディフェンスは
世界トップレベルと引けを取らないと呼べるレベルの高さを持ったと言える。
その影にあったのは体でぶつかりにいく、投げ出す、
ファールをもらいに潰れに行く、という泥臭い試合運びだった。
この部分の考え方は継続して推し進めていく必要がある。

問題は個の力をどう上げていくか、ということだ。
当然フィジカルが強くこうゆう泥臭い試合が賞賛されることの多い欧州トップレベルの試合を日本選手は多く経験することは当然のことだ。
しかし、元々フィジカルが強く日本人の俊敏性を併せ持ったような人材を捨ててないか心配だ。

ブラジルの選手を見て欲しい。
ルシオ、ファン、マイコン。
彼らは恐らく他の競技をやっていてもオリンピック代表選手か
メダリストになれるだけのアスリートであると思う。

ブラジルは国民の全員が監督だ。
W杯の試合は90パーセント以上の視聴率を持ち
各県の地元紙がW杯に各々記者を派遣する。
60パーセント近い視聴率で大騒ぎする国とは違う。
山梨日日新聞はW杯に記者を派遣しないだろう。

トップアスリートの資質を持った若い人間をサッカーに引き込むためには
ブラジルのようにサッカーが国技レベルに達しないとダメなのだ。
ダルヴィッシュみたいな長身でしなやかなフィジカルを持った人間に野球をやらせてはダメなのだ。

先日、鈴木良平さんがドイツの新世代育成システムについてスカパーで色々話をしてくれたのが
本当に羨ましいな、と思った次第だった。
ドイツでは2000年EUROの惨敗以降、国家レベルで抜本的な育成システムの大改革が行われたそうだ。
全国350箇所にDFB(ドイツサッカー連盟)の支部に
有望な若い選手を早期から発掘し、体系的に育成させるという仕組みだ。
エジル、マリン、ケディラ、ミュラーあたりもそこから出てきた選手だ。

こういった事例があるわけだから
日本も取り入れないと一生涯W杯でベスト16止まりだと思う。
各国そうゆう地道な努力をして、W杯でベスト8以上いけるチームを作ってくるのだ。

最後に
今回の代表は恐らく歴代の代表の中で守備は飛び抜けてレベルが高かったと思う。
そうゆう意味では岡田さん、選手達は良くやったと思うし、
帰国会見が関西空港でなくて、成田空港だったら激励しに行ったところだ。

彼らが残したものは、サッカーの希望だ。
希望とは
子供たち、多くの才能あるアスリートの卵がサッカーをし始めてくれるということだ。

日本は人口に見合ったW杯の結果を出さなければならない。

引き分けよりも劇的な敗戦を

W杯もいよいよ第三節に入って
オープンな試合、スリリングな試合が増えてきて
やっとW杯の本番がやってきたな、と思います。

アジアでも別格の力を持った韓国、
DFラインを引いて3人で攻めるクラシカルなウルグアイ、
神のカリスマで結束力抜群の世界最高のタレント集団アルゼンチン、
相変わらず攻守におけるハードワークをして技術もしっかりしているメヒコ、
本調子の上がらない退屈なイングランド、
若手の成長が楽しみなドイツ、
組織的守備がアフリカっぽくないけど、決定力はアフリカっぽいガーナ、
スポーツ大国アメリカ。

この8チームはいずれも16強に入っても相応しいチームだと思う。

日本はどうか?

オレははっきり言ってデンマークに比べたら相応しいとはとても思えない。
日本は韓国、オーストラリア、イランに比べたら
攻撃での個の力が弱く
欧州5大リーグで10点以上取ったストライカーが今はいないわけだし(2年前なら高原がいたけど)、チームとして点を取る形も見えない。チリみたいに奪ったら裏狙って外→中→外と崩すような崩しの形も見えてるわけでもない。

今日の決戦、敗戦しても良いと思います。
現状の問題点を改めて痛い目を見て感じたほうが良い。
このあまりに決定機の生まれにくいサッカーで
決勝Tに行くのは、正直胸をはれない。
ここで中途半端に決勝Tに行ってしまえば
現状抱えている問題点がおざなりになる可能性も高い。

不勉強なサッカー番組、不勉強なサッカー批評に流され自分のサッカー観など持とうと思わない人々。
不手際を続けても無責任なサッカー協会。
日本サッカーの黄金世代を無駄使いした大罪人が
のうのうと次の会長選挙でも決定権を持つ意味不明さ。
フランスサッカー協会と同じくらい酷い状況だということを
果たして何人の日本人が理解しているだろうか?
この現実から目を背けてはいけないと思う。

近年にない一大決戦を前にオレはそう考えます。

今こそアグレッシブに

カメルーン戦勝てて本当に良かった。

でも
残念ながら勝利したホイッスルの数秒後に
岡ちゃんと同じことを考えてしまった自分に
なんとも複雑な思いがありました。

とりあえず勝てたことは良かったけど
左サイドにいないエトー、
ソングのいない中盤、
代表経験の少ない若手で謎の無理クリをしてきたカメルーンに勝っても
何かしっくり来ない。
正々堂々勝ったって気がしない。

あまり舞い上がれないのです。

ただ
次のオランダ戦。
0-0の引き分け狙いに行ったら必ずボコボコにされる。
なのでしっかり点とって勝ちにいく試合をしないといけないですな。
もうちょっと長友と駒野があがって、
コンディションの良いサイドアタッカー(大久保と松井)とコレクティブなアタックしないとやられる。

パラグアイやUSAは守り抜く文化があったから出来たけど、
日本にはまだ狙って引き分けにいくだけの強固なDFとメンタリティがあるとは思えない。
2点とって2点とられるくらいの試合しないとダメな気がする。
幸運にも今日のデンマーク戦を見る限り
オランダのDF、特にマタイセンは足が遅いし
日本の横の揺さぶりでアララみたいな感じになる可能性大。

果敢にチャレンジして
栄光ある2-2のドローをして欲しいもんです。

1998-2002-2006-2010

スカパーで素晴らしいことに過去のW杯日本代表の試合を全て放送していることを良いことに
もう一度過去の10試合を一気に見直ししました。

一番結果が良かった日韓の時と2006年何が違うか。
プレスをかけにいく位置の高さ、
集団でボールを奪いに行く組織的守備。
一対一での闘争本能。
これが違うように感じる。

ボールを奪う位置が低いからか
ゴールへ直結するチャンスが2006年は2002年の時よりも少ない。
技術的には2006年の選手のほうが攻撃のタレントでは上をいっていて
2002年より点が取れる発想はたくさんあったと思うのに
チャンスが少ないのはゴールが遠かったからだと思われる。
時代から逆行したサッカーをしていたように感じる。

つまり
監督のやり方が失敗したのだと改めて痛感する。
日本が守備をする場合は組織的な守備を前線から集団でかけ
奪ったら瞬時に反応して攻める。
ジーコはそんなことを2006年の選手に意識させていたとは思えない。

過去から学ぶと2002年には全盛期の小野伸二と中田ヒデがいて
2010年に比べると攻撃の発想は遥かに上だ。

こうなると
前線からプレスをかけて奪ったらゴールへ直結する攻めを貫くしかない。
ただ今回は変化をつけられる選手や
一対一で無理が効く選手がいない。
本田は中田ヒデにはなれそうもないし
俊輔はコンディションが悪くて小野伸二みたいに前線でキープしてくれそうもない。

彼ら二人(もしくは遠藤、長谷部、松井)のコンディションが上がれば2002年みたいになるのか?
あと2週間のフィジカルトレーニング、メンタルトレーニングが勝負だ。

2010年に日本はW杯に行くべきではなかった。

日本国民に危機感と
日本サッカー協会に危機感を持たせるためには
W杯に出なかったほうが良かったかもしれないですな。

W杯予選のイタリアVSアイルランドの試合を見るとつくづくそう思う。
プレミアではそこそこの選手も代表だと120%の力を出す
「アイリッシュ・ハート」がW杯で見れないんだもんなー。
何かアイルランド国民に申し訳なく思ってしまう。
アジア枠を減らして欧州枠増やしたほうが良い。
今回のW杯に出て良いアジアの国は韓国だけだ。

2010年は捨てる。

随分前からそう思ってたんだよな・・・

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=759016634&owner_id=5882921

W杯の記憶

ここ最近
ふがいない日本代表に大変幻滅しつつも
わずかながら希望を持ってしまうのは
やはり94年大会から追い続けてきたW杯の過去の記憶があるからなのかもしれない。

ドーハの悲劇で朝まで泣いてたり
アメリカ大会でロビー・バッジョに惚れまくったり
ジョホールバルの歓喜でバイト先の先輩の友人宅で
朝まで泣きながら酔っ払ってたり
現地でチケット問題でアルゼンチン戦見れなくてかなり悲しい思いしたりしたけど
ロナウドのゴール見れて相殺されたり(2002年も凄い大会だったなと思うけど)と、
ちょっとまとまりがないかもしれないが
W杯の思い出を挙げたらキリがない。

日本代表にも僅かな希望を持ってしまうのは
ドーハやジョホールバルが青春のど真ん中で
UKロックとほぼ同時期に夢中になっていたものだからかもしれない。
ただあの頃の熱い思いというのは冷めてしまっているなと思う
(日本サッカー協会が全くW杯で優勝する気にならないのもその理由の一因だけど)。

また
音楽もそうだけど、社会人になってしまうと現実が噛み付いてきて
情熱も徐々に失われてしまうもんだな、と痛感する。
割く時間が圧倒的に少なくなってしまう。
ちょうど学生だったフランス大会が一番熱かったから
日本に帰ってからもほとんどの試合を見ていた。
日韓大会やドイツW杯とは比べ物にならないくらい試合数を見ていた。
フランス大会が自分の中でも最高のW杯だったなと思う。


今回の南アW杯
社会人でないこのチャンスに思いっきりW杯をTVで観戦できるのは
天の救いに違いない。

思いっきりW杯を楽しもうと思う。

さっき見たことが無かった1986年メヒコ大会の準々決勝イングランドVSアルゼンチン戦を見たけど
今と比べるとなんとまあ省エネなんだろうかと思った。
選手が動かない(笑)
基本技術が出来てない選手が結構いる。
技術はここ20年近くで格段に進歩し
選手がアスリート化したのがよく分かる。

しかし
一つだけどうしても現代でも勝てないものが
ディエゴ・マラドーナ。
メッシ並みのドリブルに
シャビのような視野の広さと創造性。
マラドーナ以外の選手が
現代の90分間走り続ける選手で固められていたら
もっともっと凄い試合になったろうな、と思ってしまった。

果たして
今回ディエゴはアルゼンチンをメッシのチームにできるのか。
今回選ばれた代表を見ると
86年、90年大会監督だったビラルドがバックにいるからか
メッシのアルゼンチンにするような人選になっているような気がしないでもない。
サイドバックの人選が良くわかんないけど。

いやー
楽しみでんなー