優勝できなきゃ意味がない

今日もサッカーネタでいこうと思います。

ネタは僕の大好きな監督。

ジョゼ・モウリーニョ。

一昨日、イングランド・プレミアリーグの優勝チームが決まりました。結局、マンシティがダービーマッチで優勝を手助けした形で(マンUに1-0で敗戦。バッセルPK外すか、オイ)、マンUがチェルシーのリーグ3連覇を阻んだ形になりました。

昨日のロンドンダービー、アーセナルVSチェルシーをライブで見ていましたが、先週のリバプール戦同様魂の篭ったいい試合でした。前半でかる~いプレイでアーセナルにPKを謙譲したブラルーズを除いては、チェルシーの大体の選手が魂をかけて闘っていました。特にジョン・テリーとマイケル・エッシェンのファイティング・スピリットは秀逸。
僕の好きなフットボールは、アーセナルみたいにワンタッチ、ツータッチでポンポン人とボールが動いて、ゴール前まで進出していくものなんだけど(パスばっか回してシュート打たない、シュート打っても枠に飛ばなかった今期のアーセナルは今一つだったが)、この日は別な意味でそうでないサッカーをするチームの魂を感じて感動した。結局、1-1の引き分けのドロー。その結果で今期のジョゼ・モウリーニョの挑戦がまた一つ終了したわけです。
試合終了後、モウリーニョは落胆の表情など一切見せずエミレーツ・スタジアムのアウェーシートに陣取ったチェルシーのサポーターのところに向かって歩み寄り感謝とフィールドに立っている選手達を称えて欲しい、というアクションを起こしていた。

イギリスのゴシップサッカージャーナリストはことごとくモウリーニョの敵なんだけど、チェルシーの選手から熱い信頼を得ているのが頷ける感動的なシーンでした。

優勝できなきゃ意味がない。
このフィールドにいる人たちにとっては当たり前のことです。
モウリーニョも痛いほど分かっているのにこうゆう態度を取るのは、優勝できなきゃ意味がなくてもチェルシーというクラブを本当の誰からも愛される愛着のあるクラブチームに変えようという中長期的な視点で物事を捉えてるからです。
やっぱモウリーニョは普通の人間じゃないな、と考えさせられました。相手の弱点を徹底的についたり、メディアを美味く使うところなんかはまさにプロ戦術家って感じだけど、選手への敬意と人情もしっかり併せ持っている優れた監督です。
プロ選手経験が少ない監督はえてして、選手の気持ちを理解できない監督が多いんだけど(浦和のオジェック監督がいい例)、モウリーニョはそうじゃないですね。

来シーズンの去就も注目されてますが、
先シーズン、一作シーズンみたいな両ウィングでサイド攻撃主体の魂の試合をまた魅せて欲しいですね。

っつうか、その前に今週末のマンUとの試合も魂篭った試合見せて欲しいですし、
新しくなったウェンブリーで行われるFAカップ決勝でも
マンUのダブルを阻止して欲しいですね。
小皇帝、ミカ・バラック戻ってくるかな?

The KOPとYou Will Never Walk Alone

GWいかがお過ごしでしょうか?

昨日は、ようやくJuniorのライブに行くことができました。
轟音という音圧の嵐で、ビンビン心臓が掴まれる感じがして、いい栄養補給になりました。
前日にあった仕事であった不運な出来事も若干晴れたような気がします。シンヤさん、ゆこりん、アエカちゃん、感謝です。あ~ざっす。

で、今しがた恒例の文京サウナに行ってきてスッキリしたところです。
今日もヤクザだか何だかよく分からないけど、全身に刺青してる人がいましたが、デザインセンスがなくあまり芸術的でなかったです。まあ、そんなのはどーでもいいですね(笑)。

ところで、皆さん見ましたか?
リバプールVSチェルシーのUEFAチャンピオンズリーグの準決勝セカンドレグ。
魂の一戦っていうのはこうゆう試合を言うんだと思います。
1-0でTOTAL1-1だったので、PKで4-1でリバプールが決勝進出したわけです。

しかし、センターバックのキャラガーとアッガーのデキがファーストレグのスタンフォードブリッジの時とは大違い。ドログバを完封。
アンカーのマスチェラーノがいる、いないでこんなにちがうんか、という感じでしたね。
マスチェラーノ。こうゆう選手を毎度アルゼンチンは輩出してきます。チームのクラッシャー。進んで汚れ役を買って出るシメオネやアルメイダの系譜を継ぐ男。
彼一人いるだけでジェラードの負担も軽かったし、センターバックの二人はドログバとの競り合いで全身を安心して投げ出していた気がします。彼らが競り合った後にこぼれ玉をマスチェラーノが拾ってくれるから。
今野とか鈴木啓太もこんな感じになってくれると最高なんだけどなんて思っちゃう。ホントいい選手。
彼が交代した時に大歓声と拍手が上がったのもうなずける。
マン・オブ・ザマッチはマスチェラーノ以外いないから。

チェルシーはリカルド・カルバーリョが前節のリーグ戦で怪我したのが痛かった。
それも一番アホアホな試合をするボルトン(イングランドの昔の伝統だったキックアンドラッシュを体現するチームだから)との試合で怪我するなんてホント切ない。
彼がいれば、右サイドにエッシェンが出て、ゼンデンを圧倒してたに違いない。
この日のチェルシーは、全体的に運動量がバレンシア戦に比べても少ない気がしたし、
ランパードが全盛期だったら、外さないシュートを外してた。
何かランパード、バルサに移籍するんじゃないかな・・・・
このまんまだと落ちていく一方な気もするし。
デコと交換という話も出ているし(チェルシーが本当に好きな人は複雑な心境だろうけど)。

2匹を追うもの1匹も得ず。

チェルシーは、プレミアもビッグイヤーも両方失った。
モウリーニョは嫌いな監督じゃないが、今年の彼らのサッカーは嫌い。つまらないから。

リバプールが勝ってまあ良かったな、と。
ジェラードが生み出すパスサッカーのダイナニズムはある種特別。それとやっぱリバプールのファンの愛情だよね。
あのYou Will Never Walk Aloneは死ぬまでには必ず一回感じてみたい。マジでThe KOPこと、アンフィールドには行って体験したい。あと2年しか見れないしね(再来年には新スタジアムになるので)。

そんな感じで、一昨年のイスタンブールの再現を期待しましょう。
だって今のミランってカカだけで、う~んって感じだし。
今のイタリアにスペクタクルは存在しないから。

やっぱイングランドの魂、ジェラードを応援するでしょ。