David Beckhamのインフロントキック

久々にサッカーネタを少々。
ベッカム、いい男です。

僕は1998年のフランスW杯の頃から、彼を見ています。
彼のピークは1999年のマンチェスターユナイテッドでチャンピオンズリーグを制した時。
スコールズ、ネビル兄弟、ニッキー・バットらと共に
ファーガソンズチャイルドとして頭角を現してきた選手。

彼の最大の魅力はその端正な顔立ちとその右足のインフロントキックの精度の高さ。
独特のフォームで蹴り出されるピンポイントクロスは低くて、早くてよく曲がり、対象の頭や足に確実に合わせてくる。
世界で最もインフロントキックが美味いのは彼だ。
マンU時代、身長がそんなに高くないドワイト・ヨークやアンディ・コールの頭にピタッと合わせてくるクロスの精度は芸術品だった。今もその精度は全く変わらない。
そして、イングランド選手に代表されるピッチ上での勤勉さ。よく走るし、よく守るし、チームに貢献しようと必死に努力する。
その端正な顔立ちからは想像できない泥臭いことを彼は普通にやってのける。
僕が彼を好きなのもそのギャップさだ。
彼はルーニーや全盛期のオーウェンのように特別スピードがあるわけでもジダンのように技術が特別高いわけでも、ロナウジーニョのようなファンタジスタでもない。

超真面目。地道。修行僧。努力家。
サッカーにおける華やかさ、ファンタジーからはかけ離れている部分で大きくなった選手なのである。

アメリカに行ってしまうけど、彼の成功を心から願っています。